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5.GET受圧板工法
 - 軽い・錆びない・緑化可能な・鋳鉄製の-  
 

GET受圧板工法とは特長Ⅰ特長Ⅱ規格施工実績

GET受圧板工法
 GET受圧板工法とは
受圧板にダクタイル鋳鉄を使用することにより、軽量化の実現と、錆びにくく、また、アンカー工法に限定されない、緑化可能な受圧板工法です。
NETIS 登録番号:KT-060002-V(旧)
 
 GET受圧板工法の特長
品質性
材質はダクタイル鋳鉄
リサイクル可能で、耐食性に優れたダクタイル鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)を採用しております。
軽量
合理的な形状、リブ構造を採用し軽量化することができました。
優れた特性
GET受圧板は、剛性に優れ、撓みにくく反力体としては優れた特性を有しております。
腐食代
設計上の腐食しろは、片側2mmを考慮しております。(製品には簡易塗装をしております。)
無溶接一体構造
鋳造製法で複雑な形状も無溶接一体構造です。一般に脆弱部となる溶接部からの錆にも安心です。
施工性
優れた背面処理
背面不陸の大きい場合には、『ざぶとん裏込め工法』の採用により地山の凸凹に確実に密着できます。
角度調整が自由
GET受圧板に専用自在球座を採用する事で、受圧板とアンカーとの振り角度を0~15°の範囲であれば角度、方向に対して簡単に調整できます。
アンカー工法が自由
アンカー工法には限定されず、現場状況により自由に選択できます。
環境性
自然環境との同化
受圧板の高さが低く、薄い植生基材で緑化が可能となり、受圧板が隠れ易く、景観との同化が容易になりました。
GET受圧板150P-55 (兵庫県) 法枠補強
GET受圧板150P-55 (兵庫県) 法枠補強
GET受圧板P150-55 (茨城県) 法面補強 (増し打ち)
GET受圧板P150-55 (茨城県) 法面補強
(増し打ち)
 
 
 GET受圧板工法の特長Ⅱ

 
 GET受圧板の規格
呼び名 規格荷重
(kN)
受圧面積
(m2
質量
(kg)
主要寸法(mm)
L H
GETP 130 22 220 1.30 187 1300 130
35 350 209 160
50 500 210 220
150 55 550 1.76 292 1500 240

角度調整自在球座は標準装備です。製品重量の中には自在球座(約9kg)は含まれておりません。


呼び名の説明 GETP130-22 GET:GET受圧板 P:ポリゴン
  130:製品巾(cm) 22:規格荷重  
 

材料特性

機械的性質
(球状黒鉛鋳鉄JIS G5502 FCD500-7 相当材料である)

常時荷重の許容応力度

「鉄道構造物設計標準・同解説シールドトンネル」に準じる

降伏耐力
(N/mm2
引張強さ
(N/mm2
伸び
(%)
320以上 500以上 12以上
 
許容応力度
(N/mm2
引張 190
圧縮 220
せん断 130
ヤング係数(kN/mm2 170
 
 

防食

GET受圧板には標準の塗装を行います。(標準色:ブラウン〉
設計は前提としてGET受圧板が腐食する事(片面2mm)を考慮しております。
尚、標準以外の例えばメッキ、溶射等による防食はオプションとなります。
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